こんにちは!専門学校卒の3姉妹です。
私達は、実際に自分達が専門学校を複数検討して通って卒業した体験をもとに、これから専門学校に通うことを考えている方に専門学校の選び方・通い方の注意点など、情報発信しています。
行きたい専門学校が決まったらいくつか確認すべきことはありますが、入学タイミングはいつなのか知っていますか?併願受験を考えている方はいつまで受験をやっているか気になりますよね。
今回は東京電子専門学校について紹介します!
日本で最初の電子系専門学校で、医療技術系、情報システム系、電子・電気系の3つに大きく分かれています。また、「総務省・経済産業省・厚生労働省・高度交通省」 の4省から認められている国家資格は、16種目におよぶ国家試験に関する特典が受けることができ、就職に強い専門教育を行っています。
今回は各学科の学費や入試時期はもちろん、オープンキャンパス情報などをひとつひとつ紹介していきますので、ご確認くださいね!
東京電子専門学校ってどんな学校?本当に評判悪いのか!?
東京電子専門学校は日本で最初の電子系専門学校で、多くの卒業生が電子・情報・医療分野で大きく貢献してきた伝統と実績があります。卒業生の様々な分野での躍進もあり、本校への信頼は高く、就職にも強い専門学校です。
ですので、東京電子専門学校の評判は悪いどころか、専門学校業界や企業にも評判はいいと言われています。
ここでは東京電子専門学校が評判が高い理由がわかる特徴3つをご紹介します!
東京電子専門学校 3つの特徴
・創立77年の歴史ある伝統校
・最新機器を導入した設備で、充実した教育環境
・学びの多い年間スケジュール
東京電子専門学校 3つの特徴
創立77年の歴史ある伝統校
東京電子専門学校は日本初の電子系専門学校として1946年に設立。以降、77年という長い歴史の中で実績を積み重ねてきた伝統校です。その培った歴史もあり、「総務省・経済産業省・厚生労働省・高度交通省」 4つの省により定められた厳しい要件を満たし、全16種目の国家試験の免除や受験資格取得という特典があります。
また、情報処理科と情報処理科3年が文部科学省が導入した「職業実践専門課程」として認定されています。ちなみに「職業実践専門課程」と認定されると、企業連携することでプロフェッショナルな指導を受けられるため、実践的なノウハウを学ぶことができます。
東京電子専門学校 3つの特徴
最新機器を導入した設備で、充実した教育環境
創立77年の歴史と実績で培った技術教育のもと、高い技術力とプロフェッショナルな人材を育成してきました。また、卒業後に現場の最前線で活躍できるよう、授業でも実際の現場で使う最新設備を使って実践しています。
例えば、診療放射線技師を目指すために必要なX線テレビ実習では「X線テレビ画像処理センター」には十数項目の実験・実習が行える装置があります。医療に問わず、情報システム、電子電気専門分野それぞれで高度・高性能の設備のもと、実習を受けることができます。
東京電子専門学校 3つの特徴
学びの多い年間スケジュール
東京電子専門学校メインイベントである電波学園祭や卒業制作・研究発表など、ときには学科や学年の垣根を超えて、同じ目標を持った仲間と活動ができます。
東京電子専門学校のキャンパスライフはとにかく充実すること間違いなしです!
4月 | 入学式 ガイダンス |
5-6月 | ハイキング 中間試験 |
7-8月 | 夏休み(7月下旬~8月末) 臨床工学科:病院見学 |
9-10月 | 学期末試験 電波学園祭 後期授業開始 |
11-12月 | ハイキング 中間試験 冬休み(12月下旬〜1月上旬) |
1-2月 | 冬休み(12月下旬〜1月上旬) 卒業試験 卒業制作・研究発表 学期末試験 診療放射線技師・臨床検査技師 国家試験 |
3月 | 臨床工学技士 国家試験 卒業式 春休み(3月下旬〜4月上旬) |
東京電子専門学校 最寄り駅
東京電子専門学校は池袋にキャンパスがあり、池袋駅 東口から徒歩約5分の位置にあります。
地下鉄、JR、多くの在来線が集まる「池袋駅」ですので、便利な場所にあるのがいいですよね!
住所
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目6−1
東京電子専門学校 就職状況
東京電子専門学校 就職サポート
東京電子専門学校は創立77年という歴史が企業との信頼関係を構築しているので、学内で会社説明を聞くことができ、そのまま1次選考会を行う会社もあります。
また、専任教職員・就職指導部スタッフだけでなく、外部キャリアカウンセラーも加わった「3つのサポート体制」で就職に関して個別指導サポートがあります。一人ひとりに適した丁寧な就職指導が実現できるのも、東京電子専門学校だからこそです。
東京電子専門学校 主な就職先
東京電子専門学校 学科
東京電子専門学校は医療・情報・電気電子専門と大きく3つに分かれ、全10学科あります。
▶️ 医療専門課程 医療技術系
診療放射線学科、臨床工学科、臨床検査学科
▶️ 工業専門課程 情報システム系
ウェブ・メディア科、情報処理科、情報処理科三年制、高度情報システム科、セキュリティネットワーク科
▶️ 工業専門課程 電子・電気系
電子技術科、電気工学科
今回は学科・専攻を一覧にまとめてみました!
診療放射線学科
3年制(90名)
X線撮影や放射線治療など基礎技術から最新機器を用いて実践教育で、診療放射線技師を養成します。
臨床工学科
3年制(80名)
生命維持管理の装置操作や保守・管理を学び、臨床工学技士を目指します。
臨床検査学科
2年制(95名)
臨床検査技師として知識を幅広く修得できるカリキュラムで、医療に貢献できる人材を育てます。
ウェブ・メディア科
2年制(80名)
Webページの企画・設計・デザインを学び、IT時代の最先端をいくクリエイターを養成します。
情報処理科
2年制(170名)
「システム開発コース」「システム運用コース」2つに分かれ、IT社会が求める人材を育てます。
情報処理科 3年制
3年制(80名)
3年間のカリキュラムを活かして、システム開発現場で活躍できるIT技術を身につけます。
高度情報システム科
4年制(80名)
セキュリティ、データベース、プログラミング、ネットワークなどIT技術を総合的に学ぶことで、プロフェッショナルな人材を育てます。
セキュリティ・ネットワーク科
3年制(60名)
クラウドサービス発展により今後さらに必要不可欠なセキュリティやネットワークに強いエンジニアを養成します。
電子技術科
2年制(60名)
電子回路や組み込みシステムなど幅広いカリキュラムで、プロフェッショナルなエンジニアを養成します。
電気工学科
2年制(80名)
実習と実験の繰り返しで、半導体技術の幅広い基礎知識を学びます。
東京電子専門学校 学費
東京電子専門学校の学科ごとの初年度学費をまとめてみました。自分が入学を検討している学科をしっかり確認してみてください!
診療放射線学科
初年度合計|1,650,000円
- 授業料|240,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|450,000円
- 維持費|100,000円
- 実験実習費|220,000円
- 後期分学費|460,000円
臨床工学科
初年度合計|1,650,000円
- 授業料|240,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|450,000円
- 維持費|100,000円
- 実験実習費|220,000円
- 後期分学費|460,000円
臨床検査学科
初年度合計|1,650,000円
- 授業料|240,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|450,000円
- 維持費|100,000円
- 実験実習費|220,000円
- 後期分学費|460,000円
ウェブ・メディア科
初年度合計|1,287,000円
- 授業料|210,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|320,000円
- 維持費|87,000円
- 実験実習費|140,000円
- 後期分学費|350,000円
情報処理科
初年度合計|1,287,000円
- 授業料|210,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|320,000円
- 維持費|87,000円
- 実験実習費|140,000円
- 後期分学費|350,000円
情報処理科 3年制
初年度合計|1,317,000円
- 授業料|210,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|350,000円
- 維持費|87,000円
- 実験実習費|140,000円
- 後期分学費|350,000円
高度情報システム科
初年度合計|1,317,000円
- 授業料|210,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|350,000円
- 維持費|87,000円
- 実験実習費|140,000円
- 後期分学費|350,000円
セキュリティ・ネットワーク科
初年度合計|1,317,000円
- 授業料|210,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|350,000円
- 維持費|87,000円
- 実験実習費|140,000円
- 後期分学費|350,000円
電子技術科
初年度合計|1,207,000円
- 授業料|210,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|300,000円
- 維持費|87,000円
- 実験実習費|110,000円
- 後期分学費|320,000円
電気工学科
初年度合計|1,207,000円
- 授業料|210,000円(年間)
- 施設費|180,000円
- 入学金|300,000円
- 維持費|87,000円
- 実験実習費|110,000円
- 後期分学費|320,000円
今回は初年度の学費を記載しましたが、年次ごとに実習費や教材費が別途必要になる為、まずは自宅でゆっくりと確認できるパンフレットを取り寄せて確認してみてくださいね!
東京電子専門学校 偏差値
東京電子専門学校に偏差値はありません。
入学時試験は書類選考や面接が中心のため、学力というよりもやる気や人間性が評価基準となっていきます。
ですので、自分の入学意思をどれだけ伝えられるかが重要になってきます!選考前にはエントリーシートや面接対策をしっかりやっておきましょう!
次の章では詳しい入試情報について紹介します。
東京電子専門学校 入試制度と出願資格
東京電子専門学校の入試制度や出願資格は専門課程により異なります。大きく分けて医療専門と工業専門になりますが、自分が気になる学科や入学したい学科はパンフレットを取り寄せて確認するようにしましょう!
東京電子専門学校のAO入試と出願資格
医療専門課程 | |
出願対象者 | 下記いずれかを満たす方 高等学校卒業、または3月卒業見込みの方 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の合格者、または合格見込みの方 外国において12年以上の学校教育を修了し、日本語を話せる方 その他、前述と同等の学力があると認められた方 下記二つは必須 本校のみを受験する方 「アドミッションポリシー」をすべて満たす方込者、高校既卒者 |
選考方法 | エントリーシート・作文、面接、小論文(診療放射線学科のみ) |
工業専門課程 | |
出願対象者 | 下記いずれかを満たす方 高等学校卒業、または3月卒業見込みの方 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の合格者、または合格見込みの方 外国において12年以上の学校教育を修了し、日本語を話せる方 その他、前述と同等の学力があると認められた方 下記二つは必須 本校のみを受験する方 「アドミッションポリシー」をすべて満たす方込者、高校既卒者 |
選考方法 | エントリーシート・作文、面接、小論文(高度情報システム科のみ) |
東京電子専門学校の推薦入試と出願資格
医療専門課程 | |
出願対象者 | 高等学校卒業、または卒業見込みの方 出身高等学校(学校長、クラス担任、または教諭)が推薦する方 本校のみを受験する方 高等学校における出席率が良好で明確な目的意識と勉学意欲を持ち、志望学科に対する適性が認められる方 調査書の評定平均が3.0以上の方 |
選考方法 | 筆記試験: 数学I、生物基礎、化学基礎、物理基礎から1科目選択、面接 |
工業専門課程 | |
出願対象者 | 高等学校卒業、または卒業見込みの方 出身高等学校(学校長、クラス担任、または教諭)が推薦する方 本校のみを受験する方 高等学校における出席率が良好で明確な目的意識と勉学意欲を持ち、志望学科に対する適性が認められる方 |
選考方法 | 書類選考 高度情報システム科のみ 筆記試験(2科目):数学・英語、面接 |
東京電子専門学校の一般入試と出願資格
医療専門課程 | |
出願対象者 | 高等学校卒業、または卒業見込みの方 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の合格者、または合格見込みの方 外国において12年以上の学校教育を修了し、日本語を話せる方(他 規定あり) その他、上記と同等以上の学力があると認められる方 |
選考方法 | 筆記試験: 数学I、生物基礎、化学基礎、物理基礎から1科目選択、面接 |
工業専門課程 | |
出願対象者 | 高等学校卒業、または卒業見込みの方 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の合格者、または合格見込みの方 外国において12年以上の学校教育を修了し、日本語を話せる方(他 規定あり) その他、上記と同等以上の学力があると認められる方 |
選考方法 | 書類選考 高度情報システム科のみ 筆記試験(2科目):数学・英語、面接 |
東京電子専門学校の高校既卒者入試と出願資格
医療専門課程 | |
出願対象者 | 高等学校卒業者 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の合格者 外国において12年以上の学校教育を修了し、日本語を話せる方(他 規定あり) その他、上記と同等以上の学力があると認められる方 |
選考方法 | 筆記試験: 数学I、生物基礎、化学基礎、物理基礎から1科目選択、面接 |
工業専門課程 | |
出願対象者 | 高等学校卒業者 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の合格者 外国において12年以上の学校教育を修了し、日本語を話せる方(他 規定あり) その他、上記と同等以上の学力があると認められる方 |
選考方法 | 書類選考 高度情報システム科のみ 筆記試験(2科目):数学・英語、面接 |
出願日程や試験日は、最新情報はホームページで確認するようにしましょう!
東京電子専門学校 オープンキャンパス
オープンキャンパスに参加することでコースごとの特徴や内容を詳しく知ることができます。
どのような環境で学ぶことになるのかをイメージする機会にもなりますので、自分に合っているかどうか納得するまで参加してみてください!
東京電子専門学校
体験入学 開催スケジュール
自分が希望する学科の体験実習を受けることができます。担当の先生や在校生と対話する機会にもなりますし、体験終了後に入学に関する情報や授業内容等、先生に個別に相談・質問できます。高校生は全学年対象ですし、社会人や既に高校を卒業された方も参加可能となっています。
2/11(日)10:00~13:00 | 2/25(日)10:00~13:00 |
3/31(日)10:00~13:00 | 4/14(日)10:00~13:00 |
4/28(日)10:00~13:00 |
学校の雰囲気や施設を直接見学できるため、リアルなキャンパスの雰囲気を感じることができるだけではなく、学校が提供するプログラムが自分の目標や志向に合っているかどうかを確認もできますので、ぜひ参加しましょう!
また、オープンキャンパスの最新情報はホームページで確認するようにしましょう!
東京電子専門学校に通った口コミ・評判
- 上下関係がなく、みんなで学べる環境が整っています。学校自体も資格取得に関して熱心で、先生達も積極的に指導してくれます。授業は充実しており、生活も快適です。学費も、価格に見合った内容であり、学校のアクセスが良いので通いやすいと感じています。普通に通っていれば何人かの友達は作れると思います。
- 就職活動においては時折理不尽に怒る教員がいるため、納得できない時もあります。資格の授業では、教え方があやふやで理解しきれない点もあります。施設と設備はトイレが不足していると感じることがあります。
まとめ|東京電子専門学校
ここまで東京電子専門学校について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
創立77年の歴史と実績で培った技術と最新設備で、充実した教育環境で学ぶことができます。また、就職サポートや企業連携も充実しているので、医療・情報システム・電子電気系の就職に強い専門学校です。
自分が目指したい分野が学科がある、東京電子専門学校が気になる!という方は、一度パンフレットを取り寄せてみましょう!