RASC活動ブログ

美杉リゾート大麦栽培グループを支援しています

地域戦略センターの受託事業「地域活性化プランスタートアップ事業」では、三重県下の農村地域団体「美杉リゾート大麦栽培グループ」の、遊休農地を活用した大麦生産とビールの製造・販売による地域雇用の創出を目指す取組に対して、ハンズオン支援という専門家の助言を得ながら地ビールの原材料となる大麦の試験栽培に着手することからはじめました。11月に種を購入し播いた大麦が芽を出し、すくすくと育っています。12月には麦踏みをし、今や写真(2016年1月7日撮影)のような長さに伸びています。美杉リゾート大麦栽培グループでは、美杉リゾート(津市美杉町八知)が生産する地ビール(「火の谷ビール」)の原料として使用するための大麦栽培に昨年から取組んでいるところで、収穫は2016年6月頃の見込み。

1994年にビールの最低醸造量の基準が緩和された結果、現在全国の地ビールメーカーの数は200以上ありますが、そのほとんどが大麦麦芽を輸入に頼っているのが現状です。同グループでは、ビール原料用の大麦栽培とそれを用いた醸造に取組むこととなり、ハンズオン支援により、大麦の種、栽培用資材を購入しました。これがうまくいけば、大麦の栽培面積の拡大および醸造指導などを通じて、農業をはじめとする地域産業の活性化にも寄与することができるとの期待も膨らんでいます。

http://ameblo.jp/misugimuranowa/

 

波瀬むらづくり協議会のHPに「はぜのクレソン」のページ追加を支援しました

波瀬むらづくり協議会」は、三重県の平成27年度地域活性化プランスタートアップ促進支援業務の支援団体です。RASCでは、三重県松阪農林事務所の担当者とともに、「はぜのクレソン」の知名度向上と販売促進などに寄与しうるwebサイト作りを支援しました。

平成27年11月末から、波瀬むらづくり協議会のウェブサイトにタブを加える形で「はぜのクレソン」のページができ、緑の風が吹くクレソンの里「波瀬」の紹介、レシピ、栽培と収穫、提供の時期が一覧できるカレンダーなどのほか、地元小学生(当時)が作り出したマスコットキャラクター「クレンちゃん」も掲載されています。そのページは、ダウンロードして印刷すればリーフレットとしても利用できるようになっています。スマホでもアクセスOK。

「はぜのクレソン」のページには、歴史ある景観と自然に包まれた松阪市飯高町波瀬に来てほしい、そこで育まれたクレソンを味わってほしい、との思いがあふれています。

波瀬むらづくり協議会の活動やクレソンを栽培、提供するレストラン「はぜの風」(北川京子さん経営)の活動は、マスメディアで様々な形で取り上げられ、広く全国から注文が入るようになっています。クレソンの収穫時期は10月から5月頃で、北川さんは、冬から春にかけてはおいしい時期なので、波瀬に来て【はぜのクレソン料理】を味わってほしいと語っています。

http://haze-muradukuri-kyogikai.jimdo.com/

 

 

地元産の米粉を使ったパン、「花咲パン工房」が開業(2015.11)

「花咲パン工房」は、三重大学地域戦略センターが三重県より受託する、「平成27年度地域活性化プラン・スタートアップ促進支援事業」の支援団体の一つです。

地元産の米による米粉のパンをつくり、販売することを目的に、熊野市内の7人の女性により組織された「花咲パン工房」は、10月10日、JA三重南紀が経営する「ほほえみかん」(熊野市有馬町)に開業しました。

メンバーが朝早くから作るパンは30数種類で、食パンだけでも6種類にのぼる。米粉パン特有の、もっちり、しっとりした食感が好評で、当初の目標を上回る売れ行きで、開店時には、食パン、デニッシュパン、菓子パンなどがいっぱいならび、その後、惣菜パン、フランスパンが出される。

お近くへお越しの際には、是非ご賞味を。(正月3が日を除き毎日営業)

 

 

伊賀市阿波の里山レストラン「あわてんぼう」

23年度地域活性化プランスタートアップ促進事業のハンズオン先だった伊賀市阿波地区で、その当時から農家レストラン開業に向けてがんばっていたお母さんグループ「あわてんぼう」が、昨年10月1日に無事に「里山レストラン あわてんぼう」をオープンしました。それから3か月以上たってしまいましたが、お食事をしにうかがってきました。

12時ごろ到着すると、お店では地域の方たちがお食事をされており、とても賑わっていました。朝から三重テレビさんも1日がかりの取材に来ているとのことで、みんさんとても忙しそうでしたが、相変わらず明るく元気なお母さんたちに会えてとてもうれしかったです。ちなみに取材内容は今月26日の「ゲンキみえ」で紹介されるそうです。

お店にしている建物は、以前に保育園として使っていたものをそのまま利用。食事をする部屋にはその名残で壁には黒板がついていました。お料理は地元の食材をふんだんに使ったお母さんたち手作りの松花堂弁当。それに特別に、地元の鹿ミンチで作ったコロッケ風キノコの肉詰めも出してくださいました。香草や香辛料、キノコの香りも効いた本当においしいコロッケでした。今後はこういったジビエ料理にもチャレンジしていきたいとのこと。一風変わったジビエ料理に出会いたい方にぜひ一度食べていただきたい一品です。

レストランだけでなく、お弁当の配達もしているとのこと。今はレストランの方が人気とのことでしたが、お持ち帰りできるお惣菜や、これからお弁当の方も忙しくなりそうな感じです。

※里山レストラン「あわてんぼう」 (伊賀市猿野1332-1 TEL:0595-48-0007 営業日:月・火・水・金(レストラン・お弁当)、土(レストランのみ))

マコモのきんぴら

今、三重大学のレストラン「ぱせお」で、和定食を注文するとついてくる「まこものきんぴら」。これは、地域戦略センターで行っている地域活性化プランスタートアップ事業との関わりで提供されている一品です。

この冬(12月ごろを予定)「ぱせお」で、すべて伊賀産の食材で作る定食が販売されます。ここには、今年度のスタートアッププランの案件である鹿肉加工販売施設の鹿肉と、昨年度の案件である伊賀のマコモが使用されますが、マコモダケの旬は冬ではなく秋であるため、一番おいしい時期に先行して味わってもらおうとJA伊賀にかけあい、先に定食の一品として出すことになりました。

冬に予定されている伊賀定食では、鹿肉も味わっていただけます。みなさん楽しみにしていてください。

神原(このはら)でお茶刈り体験

518()に一番茶、615()に二番茶のお茶刈り体験をしました☆

どちらも天候に恵まれ、作業をするには暑いくらいでした。

一番茶では、お茶刈りからお茶を小袋に詰める作業まで行いました。初めてお茶刈りを体験させてもらい、二人一組で刈っていく作業は息を合わせるのが大変で、農家の人たちの熟練の技だなと感じました。お茶畑から製茶したお茶が出来上がるまでの行程は長く、いつも何気なく飲んでいたお茶に苦労があることを知り、お茶を大事に飲もうと改めて思いました。


二番茶は、お茶刈りからお茶が出来上がるまでの作業を手伝いました。一番茶と比べて作業内容は少なかったのですが、お茶を刈る量が多く、また以前よりも気温が高かったためすぐにバテてしまいお茶を作るには体力が必要だと感じました。二番茶は一番茶に比べ、量が多く取れるにもかかわらず、値段が安いと知り、農業の厳しさを感じました。

お茶体験はとても貴重な経験になり、とても良い思い出になりました♪

学生スタッフ 中島妙(^◇^)

ふじの桜まつりに行ってきました。

ふじの桜まつりに行ってきました。

3月7日に大紀町藤集落で「聞き書き」を行った際に、住民の方々からお誘いいただき参加させてもらいました。RASCからは、「聞き書き」に参加した学生スタッフ3名とRASCスタッフ2名が朝から参加し、昼頃には、「聞き書き」に参加した中部大の学生2名とその友人数名も加わり、新顔がたくさん集まったので周りから注目の的となりました。

みなさん、外部からの参加者をとても快く歓迎してくださり、女性陣は着物を着せていただいて花見に参加し、昼食もみなさんが持ち寄ってくださった手料理やお弁当をごちそうになりました。

このお祭りは、桜の季節に住民のみなさんとその家族や友人たちが集い、飲み食いし、手作りの舞台や餅まきで楽しむというアットホームなものですが、みなさんの楽しそうな笑顔からも地域にとって大切なお祭りだということがとてもよく伝わりました。祭りの最後に行われた餅まきはでは、みなさん待ってましたとばかりに舞台の下に集まり、上から投げられるお餅の奪い合いで大騒ぎでした。あまりの勢いに慣れない私たちはちょっと腰がひけてしまいましたが、それでもたくさんのお餅をお土産に持って帰ることができました。

余談ですが、学生たちは着慣れない着物に少し緊張した様子でしたが、とても良く似合い、会場で注目の的。地元の若者たちに声をかけられ写真撮影などされていました。

地域活性化プラン「平成24年度 実践成果発表会」を開催しました

三重大学地域戦略センターは、今年度も「地域活性化プランスタートアップ促進業務」を三重県より受託し、さまざまな地域に入り、ハンズオン支援を行ってきました。その「実践成果発表会」を、3月22日(金)13時30分より、三重県庁講堂棟1階の講堂にて行い、200名近い方に参加いただきました。三重県庁・地域事務所の方々に加え、支援対象地域団体の方々も多くお越しくださり、何名か昨年度の支援先の方も今年度の取り組みに興味を持たれたとのことでお越しくださっていました。

発表会は、全部で47あるハンズオン支援先の中から代表して、桑名エリアから「JAいなべファーマーズマーケット いなべっこ(いなべ市)」、四日市エリアから「(農)クマダ(鈴鹿市)」「JA鈴鹿白ネギ部会(鈴鹿市)」、津エリアから「太郎生道里夢(津市)」「竹原地域活性化協議会(津市)」、伊賀エリアから「(農)白鳳梨生産組合(伊賀市)」「霧生こんにゃく生産組合(伊賀市)」、松阪エリアから「(農)丹生営農組合(多気町)」、伊勢エリアから「金輪区(大紀町)」「JA伊勢梅部会(南伊勢町)」、尾鷲エリアから「(株)やきやまふぁーむ(尾鷲市)」、熊野エリアから「特定非営利活動法人 有馬の村(熊野市)」「飛鳥たなか生産組合(熊野市)」の計13の取り組みの紹介が、それぞれの地域事務所の方や団体の方によって発表されました。各地域の特色や三重県の多様さが表れている魅力的な発表会となりました。同じように地域の明るい未来を願う方々が一堂に会したこの会場では、終了後もしばらく意見交換をする方々で会場はを賑わっていました。

会場では各地域団体の取り組み・支援内容を紹介したパネルと、本事業での成果品を展示しました。

宇氣郷マップ作り

松阪市宇氣郷地区は自然に恵まれた地域です。その自然をもっと外の人に知ってもらうために、地域の方と学生・まちづくりコーディネーター・イラストレーター・RASC研究員が一緒になって観光マップ作りをしました。

地域の方とまち散策と話し合いを行い、協力してコースや文章、イラストを考え、作りました。学生目線で発見した宇気郷の魅力が盛りだくさんの、手描きで温かい雰囲気の観光マップができあがりました。みんなで協力して形に残るものを作ることは、とても楽しくやりがいがありました。

学生スタッフ

宇気郷マップの完成版(左:外面、右:中面)

大紀町での「聞き書き」講演会と藤集落への「聞き書き」

3月6日・7日の二日間、伊勢市大紀町で「聞き書き」をテーマに講演会、ワークショップ、実習等が行われました。

1日目の昼間は、講演会のゲストとしてお招きした渋澤寿一さん(NPO 共存の森ネットワーク理事長)を中心に、大紀町藤集落の住民のみなさんとRASC学生スタッフが輪になり座談会を行いました。始めは堅い感じだった住民のみなさんも次第に会話を弾ませていました。

夜の講演会は、会場であるふるさと館に地域住民の方々を中心に約140名とたくさんの人が集い、RASC学生スタッフの司会進行で始まりました。渋澤さんは『「聞き書き」がひらく中山間地域の明日』と題し、さまざまな名人から聞き書きをしたその経験を話され、過疎・高齢化が進む中山間地域のこれからとその魅力について語ってくださいました。たくさんの地域を見てこられた渋澤さんならではのお話はとても面白く、その後の質疑応答では、刺激をうけた住民のみなさんや学生から活発な意見が飛び交いました。

2日目は、渋澤さんとともに「聞き書き甲子園」(毎年100人の高校生が、森・海・山の名手・名人を訪ね、知恵や技術、人生そのものを「聞き書き」し記録する活動)の活動を行ってきた吉野奈保子さんから「聞き書き」の実践や手法はもとより、その心構えなどをレクチャーいただきました。それを受けて、午後は藤集落の住民の方と聞き書きを実践。住民一人に対し学生2名のグループで行いました。どのグループも初めは緊張したようすでしたが、時間がたつにつれ打ち解け、押し入れから写真や家宝を引っ張り出して見せてくださる方もいらっしゃいました。

聞き書きが終了し公民館に集合したみなさんの顔には、笑みが浮かび、住民の方からは「こんな若い方と話ができて楽しかった」「自分の娘ともこんなに話したことはない」など声が聞かれ、みなそれぞれに充実した時間だったことが感じ取られました。

帰るときに、住民のみなさんから学生に藤集落の桜まつりへのお誘いがありましたが、今回の出会いを機にそういったことへ参加するなどの交流が生まれることを望みます。

この後の予定としては、今回の聞いたことをグループごとにまとめ、夏ごろ発表会ができればと考えています。