RASC活動ブログ

津城建築400年記念シンポジウム

!!現代によみがえる藤堂高虎!!

11月13日(日)14時~津市センターパレスにて、戦国を武勇と知略で切り開いた武将・藤堂高虎の功績を3名のパネリストを迎えて、コーディネーターとともに振りかえりました。城づくり、まちづくりの名人でもあった高虎の功績からは、現代の私たちがまちづくりをするにあたっても学ぶことが多くあります。それらをどのように現代に甦らせるか、生かせるかを約120名の参加者とともに考えていきました。

お迎えしたパネリストの方々は、歴史小説家の安部龍太郎、三重大学歴史都市研究センターの松島悠氏、伊賀文化産業協会の福井健二氏、そしてコーディネーターは三重大学教育学部教授/三重大学歴史都市研究センターの藤田達生氏です。それぞれの異なった視点からの高虎と津城、そして今の津市をどうのようにつくっていくかのご意見は興味深いものでした。休憩を挟んでの2時間半の講演でしたが、あっという間に時間が過ぎていき、終演予定を越しての盛り上がりでした。主催側としては、多くの参加者にお越しいただいたこと、そして講演、シンポジウムともに活気があるものになったことはたいへん嬉しかったです。

最後に、私事ですが大変きれいで驚いたことが・・・

それは津観音でのライトアップです。11月7日と13日の夕方のみでしたが、竹のタワーに展示された「藤堂高虎の生涯」展の夜間見学のためライトアップを行いました。境内に並べられた多くのろうそくがほのかに光っている光景にはなんとも癒されました。その上、津観音の雰囲気とろうそくの明かりがとてもあっていてずっと見ていたかったですね。

チャンスを逃された方は、次の機会にぜひご覧ください。

インターンシップ生 松井美愛子

新パワースポット!!

津観音に新しく地蔵「抜苦与楽」(ばっくよらく)がお見えになりました。その名のとおり苦しみを抜いて、楽を与えてくれるお地蔵さんです。11月13日に除幕式が行われ、津市の新たなパワースポットとして期待が込められてます。お参りの仕方もありまして、まず本堂に向かって左側に抜苦地蔵があり苦を抜いてもらいます。そして本堂でお参りをしたら、最後に与楽地蔵さんに楽を与えていただき、楽を持って帰るというお参りになります。なんとも好感をもてるおもむきの抜苦与楽地蔵さんは、美杉の木を使って彫られた生粋の津市出身!ぜひ一度お参りに行かれてください。

また11月7日~17日まで津観音境内で津城建築400周年を記念して「藤堂高虎の生涯」展を行いました。竹のタワーを作り、そこに絵巻物にみせて展示しており、多くの人の目にとまったように思います。このかわいらしい絵は、教室「絵手紙いろは」を主宰する伊賀市緑ケ丘南町の森田満枝さんとみなさんによる作品をお借りしました。

インターンシップ生 松井美愛子

歴史探訪ツアー【藤堂高虎ゆかりの地を歩く】

11月13日(日)の午前、素晴らしい秋晴れの下、ときめき高虎会のみなさまと参加者12名で藤堂高虎ゆかりの地を巡りました。参加者の年齢層も幅開く、会話もはずみ、楽しい時間を過ごせましたよ。10時に津駅を出発して、最初は蓮光院に向かいました。津駅から歩いて5分ほどのこのお寺では、お魚を持った観音像もあり、このお魚に水をかけてあげると良縁になるとのことでみなさんかけられてました。天井には魚と干支の美しい絵が書いてあるので行った際にはぜひ上も見上げて下さい。そして次は四天王寺。とても立派なお寺でした。織田信長の生母土田御前と藤堂高虎の正室久芳院の墓があります。そこから岩田川を超えて・・・あ!岩田川に架かっている橋のふもとにはですね。戦時中に空襲にあった石橋が残っており、砲弾の跡が今での生々しく刻まれてました。津市に住んで4年目ですが、全く知りませんでした。機会があればぜひ見て下さい。23号線に沿って、朝日屋の前を通り(ここではやっぱりお肉の話になりますね)、津城跡へ向かいました。馬にまたがった藤堂高虎の銅像は立派なもので、実際にも藤堂高虎は身長190センチ体重100キロ以上の大男だったようです。馬も大変だったでしょう。そうこうしているうちに時間も迫り、一同は最終地点の津観音の行きました。最後に津観音で展示してあった藤堂高虎の生涯展を見て解散しました。

ときめき高虎会のみなさんのガイドはとても詳しくとてもいい勉強になりました。でも何より楽しかったのはたった2時間の短い時間でしたが、全員がおしゃべりしながら仲良くなれたことですね。私は津市出身ではない上に日本史には疎いので、移動しながらもみなさんに質問ばかりしてました。木々も少しずつ紅葉しはじめてるこの頃、みなさんも津市を散策してみてはいかかですか?新しい発見がありますよ。

インターンシップ生 松井美愛子

シンポジウム「歴史を活かしたまちづくり~三重・戦国時代再発見!~」

シンポジウム会場 パネリスト

1010日(月・祝)1330分から、津市センターパレスにて「歴史を活かしたまちづくり~三重・戦国時代再発見~」と題してシンポジウムが行われ、約100名の方に参加いただきました。

パネリストは3市町から各1名、活躍中の方をお迎えしました。歴史を活かしたまちづくりに取り組む三重県鳥羽市から豊田祥三さん(鳥羽市教育委員会)が「海からみた戦国時代」を、伊賀上野市から川上仁一さん(㈳伊賀上野観光協会顧問)が「忍者からみた戦国時代」を、玉城町から辻村修一さん(玉城町町長)が「街道を要所とした戦国時代」を、その歴史の魅力、まちづくりにどう活かしているか、未来の構想についてお話しいただきました。講演が始まると、長いと思われた2時間半もあっという間で、海、街道、忍者とそれぞれに違った観点から三重県が持つ多様な歴史を垣間見、それに誇りをもつことがまちづくりに活かされるのだと気づきました。

シンポジウム終了後にはロビーにて三重大学裏千家茶道部さんによるミニシンポジウム「戦国時代の茶の湯を考える」が行われ、約半数の方が残り参加。戦国時代の茶の湯のお話とともに、お抹茶と当時のお茶請けであったと言われる「麩焼き」を味わっていただきました。着物を着用した茶道部員や、野点傘や畳、お花、紅白幕などが、このシンポジウムの雰囲気をより盛り上げてくれました。

ミニシンポ「戦国時代の茶の湯を考える」

産学連携コーディネーター 茶原真佐子