RASCについて

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大学の知を地域へ拓く

地域の自治体や産業界、及び各種団体と連携を深め、大学が蓄積する知を活用することで、
地域が抱える課題へのベスト・ソリューションを提供する、新時代の「地域づくりの総合シンクタンク」です。

三重大学地域戦略センター(通称「ラスク」RASC:Regional Area Strategy Center, Mie University)は、本学の社会連携研究センターの一部門として、平成23年4月に新設されましたが、平成28年11月1日からは、同じく本学の地域イノベーション推進機構の一部門として、引き続き活動を展開させて参ります。

西村訓弘センター長をはじめ、大学発の地域連携を切り拓いてきた人材がRASCには揃っており、スタッフ自らが、専門家として現地に出向き地域活性化を展開する力量があります。

「アプリシエーティブ・インクワイアリー」(Appreciative Inquiry)※1を念頭に、地域住民が、身近な資源を肯定的に受けとめ、地域はどうありたいのか、地域活性化の成功像を自ら描き出すことを重視します。描いた成功像に向けて、地域団体自らが可能性を伸ばす過程に寄り添い、地域の自立と発展を共に考えます。

地域の自治体や産業界が抱える課題に大学各学部・研究科の知的財産を統括し、地域の自治体や産業界などと共に考え、解決策を提供しうる「地域づくりの総合シンクタンク」として機能すべく、挑戦を続けて参ります。

※1「アプリシエーティブ・インクワイアリー」米国のデービッド・クーパーライダー教授(David L.Cooperrider)らが提唱した新しいコミュニティ開発の手法。ないものを外から穴埋めするのではなく、コミュニティがもつ「良さ」や「強み」を活かして、達成したい未来を描き、その未来に向かって内在する可能性や活力を対話で引き出すアプローチをとる。

RASCの目的

「三重大学地域戦略センター」の体制整備と本格稼働を遂行することで、「社会貢献」「教育」「研究」における三重大学の地域貢献機能を充実させ、地域社会に貢献する。

RASCの目的の概念図

※図をクリックすると拡大します。

RASC設立による波及効果

地域社会への貢献

自治体、地域住民、地域企業との連携を行う重要な窓口として機能するとともに、自治体の政策策定に対する提言とその実現を支援することを通して、地域社会並びに地域経済の活性化に貢献する「地域シンクタンク」として機能することを目的に設立された。地方大学が地域の自治体・産業界と連携して地域課題を解決するための「実践的なしくみ」を構築する取り組みであり、地域再生に繋がる有効な手段(モデル)となりうる。

学生教育とキャリア形成への効果

地域の自治体・産業界と連携したプロジェクト展開過程において、若手研究者・大学院生が企画・調査等の業務に主体的に携わる。このため、大学院における研究・教育が実践プロジェクトへ活用され、地域イノベーション学研究科の学生への教育効果も高い。産学連携をつうじた教育・研究の活性化により、地域課題の解決策をめぐって相乗効果が期待される。つまり、連携先機関や関係企業との共同研究によって、大学院生の就職先拡大にも好影響がある。

研究領域の拡大・深化

自治体・産業界のニーズや、提案に対する自治体・産業界側の反応などから、社会的ニーズを把握することができる。特命チームの一員として地域課題解決にむけた自治体への政策提言型プロジェクトに教員(研究者)が参加することは、社会ニーズのより的確な把握につながり、そのことが教員による新たな研究テーマの発見や研究領域の拡大にも資する。